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COMPARISON GUIDE / 保険募集人のためのLINE営業ツール比較

保険募集人向け LINE営業ツール比較おすすめ4選を「機能・料金・特徴」で選ぶ【2026年版】

保険業界でも、見込み客や既契約者との接点をLINE公式アカウントに置くのは、もはや当たり前になりつつあります。問題は「導入するかどうか」ではなく、その上でどのLINE営業ツールを使うかです。本記事では、Llinks・ツナグン・Lステップ・マイクラークの主要4選を、機能・料金の目安・特徴・対象でフラットに比較し、自分に合うツールの選び方を保険業界25年の知見から整理します。

執筆:春野高利(保険業界25年) 公開:2026年6月3日 所要:約14分
FOR WHOM / この記事の対象
この記事は、次のような方に向けて書かれています
CONTENTS / 目次
  1. なぜいま、保険業界で「LINE公式アカウント」が当たり前になったのか
  2. LINE営業ツールは大きく2タイプに分かれる
  3. 失敗しないLINE営業ツールの選び方 — 5つのチェックポイント
  4. 主要4選を徹底比較【2026年最新】
  5. ケース別・あなたに合うのはどれか
  6. 保険募集人専用に設計されたLINEツール — Llinks
  7. よくある質問(FAQ)

CHAPTER 01なぜいま、保険業界で「LINE公式アカウント」が当たり前になったのか

数年前まで、保険募集人の連絡手段といえば電話・メール・対面が中心でした。ところがいま、見込み客や既契約者との接点をLINE公式アカウントに置く募集人が、急速に増えています。理由はシンプルで、お客様の側がLINEを最も日常的に使っているからです。メールは開かれず、電話は警戒される。その一方で、LINEのメッセージは自然に読まれます。

もう一つ、見過ごせない追い風があります。2026年6月1日施行の改正保険業法です。金融庁の公表によれば本改正では「保険会社等による保険契約者等への過度な便宜供与の禁止」などが措置され、これに伴い、保険会社が代理店・募集人に行ってきたセミナー協賛や顧客紹介などの支援も、業界全体で縮小・停止が進む方向にあります。これまで「会社から回ってきた見込み客」に頼れた募集人ほど、自力で見込み客と接点を持ち、育てる仕組みが必要になります。改正の詳細と代理店経営への影響は、改正保険業法2026 完全ガイドで解説しています。

こうした流れの中で、低コストで始められ、お客様にとっても自然な接点になるLINE公式アカウントが、保険営業の「標準的な土台」になりつつあります。LINE公式アカウント自体の基本的な使い方・始め方は、保険のLINE公式アカウント活用法【2026年版】で詳しく解説しているため、本記事では割愛します。

この章のまとめ
お客様の連絡手段がLINEへ移り、改正保険業法2026で会社頼みの集客が細るいま、LINE公式アカウントは保険営業の標準的な土台になりつつあります。論点は「導入するか」ではなく、「その上でどのツールを使い、どう仕組み化するか」に移っています。

CHAPTER 02LINE営業ツールは大きく2タイプに分かれる

比較に入る前に、まず全体像を押さえておきましょう。「LINE営業ツール」とひとくちに言っても、その中身は同じではありません。大きく分けると、①LINE公式アカウントに接続して使う「運用ツール」と、②運用作業そのものを人に任せる「代行・アシスタント型」の2タイプがあります。この違いを知らずに比較表だけを眺めると、「料金も機能もバラバラで、どれを選べばいいか分からない」という状態になりがちです。

そもそも「LINE公式アカウント」と「運用ツール」は役割が違う

前提として、LINE公式アカウントは「見込み客と接点を持つための入れ物」です。無料から始められますが、標準機能は一斉配信が中心で、友だち一人ひとりにタグを付けたり、追加直後から段階的なメッセージを自動で送ったり、関心度に応じて配信を出し分けたりする機能は限定的です。これらを補うために、LINE公式アカウントに接続して使うのが「運用ツール(LINE営業ツール)」です。つまり、LINE公式アカウントが土台、運用ツールがその上で見込み客マーケティングを回す仕組み、という関係になります。

図|LINE営業ツールの2タイプ
タイプ①
LINE運用ツール
LINE公式アカウントに接続し、配信・タグ管理・自動化を「自分(と仕組み)」で回す。汎用型(Lステップ)と、保険特化型(Llinks・ツナグン)がある。
タイプ②
代行・アシスタント型
ツールではなく、配信・事務・資料作成などの作業を「人」が代行する。手は空くが、月額は人件費型で高めになりやすい(マイクラーク)。
同じ「LINEの営業支援」でも、自分で仕組みを持つ(①)のか、人に任せる(②)のかで方向性が大きく異なります。
※ ①と②は、はっきり分かれているとは限りません。たとえば保険特化の運用ツールLlinksには、配信代行・テンプレ設定代行・ZOOM相談まで含む「おまかせプラン」(代行込み)があり、「ツールは自分で持ちつつ、運用の手間だけ省く」という①と②の"いいとこ取り"も選べます。

運用ツールはさらに「汎用型」と「保険特化型」に分かれる

タイプ①の運用ツールは、もう一段階分けられます。1つは、業界を問わず使える「汎用型」。代表格がLステップで、機能が豊富で自由度が高い反面、保険営業に合わせたシナリオやアンケートは自分で設計・構築する前提になります。もう1つが、保険募集人向けに作られた「保険特化型」。Llinksやツナグンがこれにあたり、業界向けのテンプレートが用意されているため、ゼロから作り込まなくても始めやすいのが特徴です。「自由に作り込みたいか」「保険のテンプレですぐ始めたいか」——ここが、汎用型と特化型を分ける最初の分岐点になります。

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CHAPTER 03失敗しないLINE営業ツールの選び方 — 5つのチェックポイント

比較表を見る前に、「自分は何を基準に選ぶのか」を持っておくと、各ツールの特徴が「良し悪し」ではなく「自分に合うかどうか」で見えてきます。ここでは、保険募集人がLINE営業ツールを選ぶときの判断軸となる5つのチェックポイントを示します。

1
保険業界に特化しているか(テンプレの有無)
既契約者フォロー・アンケートによるニーズ把握・紹介促進など、保険営業に合わせたシナリオやテンプレートが用意されているか。ゼロから自分で設計するか、用意されたものを使うかで、立ち上げの手間が大きく変わります。
2
提供形態(自分で運用するか、人に任せるか)
ツールを自分で操作して運用するのか、配信や事務を人に代行してもらうのか。手を動かす時間が取れないなら代行型、コストを抑えて自分で回したいなら運用ツール、と方向性が分かれます。
3
カバーする範囲(集客〜育成〜保全〜紹介)
見込み客の獲得後のフォローだけか、既契約者の保全や紹介促進まで一気通貫で回せるか。守備範囲が広いほど、一つの仕組みで営業全体を支えられます。
4
料金とコストの見通し
月額・初期費用に加え、解約縛りの有無や、LINE公式アカウント側の配信料も含めた総額で見積もる。料金が公開されているか、要問い合わせかも、判断のしやすさに関わります。
5
導入・運用のサポート体制
LINE連携などの初期設定を任せられるか、運用が軌道に乗るまで伴走してくれるか。ツールは「使い続けてこそ成果が出る」もの。定着を支えるサポートの有無を確認します。

この5つの軸を念頭に、次章では主要4選を比較していきます。

※ もう一つ、見落とされがちな決定的な軸があります。それは「すでに手元にある人脈——知人・親族などのベースマーケットや既契約者——を、売上に変えられるか」です。新規集客はどのツールでも工夫の余地がありますが、眠った身近なリストにアンケートで売り込まずアプローチし、追加契約・見直し・紹介を生み出すという設計を正面から備えているかは、ツールによって大きく差が出ます(次章で詳述)。

CHAPTER 04主要4選を徹底比較【2026年最新】

ここでは、保険募集人が候補にしやすい代表的な4つ——マイクラーク・ツナグン・Llinks・Lステップ——を取り上げ、第3章の評価軸に沿って整理します。掲載の順序は優劣を示すものではありません。

※ 以下は各社が公表している情報や一般に知られている特徴をもとに、2026年6月時点で整理したものです。機能・料金・提供条件は時期により変わるため、最新かつ正確な情報は必ず各サービスの公式サイトでご確認ください。また、運用ツールの利用には別途、LINE公式アカウント側の費用(無料プランあり・配信量に応じて有料)がかかる場合があります。
表|保険募集人向け LINE営業ツール 主要4選の比較
サービス 提供形態 保険業界への特化 主な機能・特徴 料金の目安
マイクラーク リモート秘書・代行(人的支援) 保険業界専門 ・秘書代行(提案書作成・データ分析・セミナー等)
・LINEはPDF等をLINE公式アカウントから配信代行
・ツールは提供しない(「人」が対応)
入会金5万円(税別)+月5万円(10h)〜11万円(30h)の時間制
ツナグン LINE運用ツール 保険特化 ・お金・保険のオリジナル動画を配信(ツナグンが準備)
・リッチメニューもツナグンが作成
・友だち個別認識・顧客一元管理は非対応
月額5,500円〜/初期費用33,000円(詳細は公式で要確認)
Llinks LINE運用ツール(代行=おまかせプランも) 保険募集人専用に設計 ・アンケートでベース客・既契約者のニーズを自動可視化
・記事+解説音声動画テンプレ標準搭載(中身の準備不要)
・集客〜育成〜保全〜紹介を一気通貫で仕組み化
・配信・設定の代行(おまかせプラン)も選択可
【ベーシック】月額¥9,800〜(税抜)/税込¥10,780〜・初期0円・解約縛りなし
【おまかせ(代行込み)】税込¥14,850/月
※法人包括プランは要相談
Lステップ LINE運用ツール 汎用(業界横断) ・機能豊富(シナリオ・セグメント・自動応答・フォーム・分析)
・高い自由度、幅広い業種に対応
・コンテンツ・デザインはすべて自分で作成
フリー¥0/スタート¥5,000/スタンダード¥21,780/プロ¥32,780(税込・月額/初期0円・30日無料)
料金・特徴は公開情報をもとにした目安です。最新の正確な条件は各公式サイトでご確認ください。
保険LINE営業ツール
マイクラーク(MyClerk)
保険業界専門のリモートアシスタント(秘書代行)サービス
代行・アシスタント型 保険業界専門
保険LINE営業ツール 徹底比較ガイド Llinks(エルリンクス)
※ サービス紹介イメージ(各社公表情報をもとにLlinks編集部が作成)
① マイクラーク(MyClerk)
リモート秘書・代行 保険業界専門 作業を「人」が代行 時間制プラン

ツールというより、保険業界専門のリモートアシスタント(秘書代行)サービス。秘書業務・提案書作成・データ分析・SNS配信・セミナーサポートなどを「人」が代行します。LINEは、作成した情報(主にPDF)をお持ちのLINE公式アカウントから配信代行してもらう形です。

Llinks・ツナグン・Lステップとはカテゴリが異なります。マイクラーク自体がLINEツールを提供するわけではなく、あなたのLINE公式アカウントを使って配信を代行する位置づけです。自分の手元に「仕組み」は残らず、作業を外注する形になります。

料金:入会金5万円(税別)+月5万円(10時間)〜11万円(30時間)の時間制プラン。最新の内容は公式サイトでご確認ください。

マイクラーク 公式サイト ›
保険LINE営業ツール
ツナグン
オリジナル動画を送れる、保険特化のLINE運用ツール
LINE運用ツール 保険特化
保険LINE営業ツール 徹底比較ガイド Llinks(エルリンクス)
※ サービス紹介イメージ(各社公表情報をもとにLlinks編集部が作成)
② ツナグン
LINE運用ツール 保険特化 保全フォローに強み 月額5,500円〜・初期33,000円

保険募集人向けのLINE公式アカウント運用ツール。最大の特徴は、お金・保険のオリジナル動画をツナグンが準備し、LINEで送れる点です。リッチメニューもツナグン側で作成してくれます。

一方、友だちを個別に識別する機能や顧客情報の一元管理には対応していません。ひとことで言えば「オリジナル動画を送れるLINEツール」です。

保全・既契約者フォローを前面に打ち出している点が特徴です。料金は月額5,500円〜・初期費用33,000円(プランにより異なります)。詳細・最新は公式サイトでご確認ください。

ツナグン 公式サイト ›
保険LINE営業ツール
Llinks(エルリンクス)
保険募集人専用に設計された、LINE営業・保全マーケティングツール
LINE運用ツール 保険募集人専用設計
保険LINE営業ツール 徹底比較ガイド Llinks(エルリンクス)
※ サービス紹介イメージ(各社公表情報をもとにLlinks編集部が作成)
③ Llinks(エルリンクス)
LINE運用ツール 保険募集人専用設計 ベース客・既契約者を売上化 月額¥9,800〜(税抜) おまかせ(代行込み)¥14,850/月 初期0円・解約縛りなし

保険募集人専用に設計されたLINE営業・保全マーケティングツール。お持ちのLINE公式アカウントに接続して使います。

最大の特徴は、ベースマーケット(知人・親族)や既契約者へ、売り込みでなくアンケートでアプローチし、追加契約・見直し・紹介という売上に変える設計です。そのための保険業界向けテンプレート——記事と解説音声動画のセット——が標準搭載されており、送る中身をゼロから作る必要がありません。

集客後の育成から既契約者の保全・紹介まで、一つの仕組みで一気通貫に回せます。

料金目安

LINE連携など初期設定は担当が完全サポートします。
Llinks の機能・料金を見る ›
保険LINE営業ツール
Lステップ
業界を問わず使える、汎用のLINEマーケティングツール
LINE運用ツール 汎用・業界横断
保険LINE営業ツール 徹底比較ガイド Llinks(エルリンクス)
※ サービス紹介イメージ(各社公表情報をもとにLlinks編集部が作成)
④ Lステップ
LINE運用ツール 汎用(業界横断) 機能が豊富・自由度が高い 導入実績が多い

業界を問わず広く使われている汎用のLINEマーケティングツール。シナリオ配信・セグメント・自動応答・回答フォーム・データ分析など機能が豊富で、作り込み次第でほぼあらゆる業種に対応できます。

ただし提供されるのはツールのみ。保険営業向けのシナリオ・アンケートも配信コンテンツも、すべて自分で設計・作成する前提です。自由に作り込みたい方・Lステップの知見がある方には有力な選択肢です。

料金:フリー¥0 / スタート¥5,000 / スタンダード¥21,780 / プロ¥32,780(税込・月額、初期0円・30日無料)。最新は公式サイトでご確認ください。

Lステップ 公式サイト ›

主要機能の対応一覧(○×早見表)

ここまでの内容を、主要な6機能で一覧にまとめます。○=対応/△=一部対応(条件あり)/×=非対応で、各セルに補足を添えています。注目したいのは「配信用テンプレート」と「友だち追加時認識機能×アンケート機能」の組み合わせ。友だち追加時認識やアンケート自体はLステップにも備わりますが、保険のベース客・既契約者へのアプローチ向けに"記事+解説音声動画のテンプレ込み"ですぐ使える形で揃っているのはLlinksです。

表|主要機能の対応一覧(○=対応/×=非対応)
機能 マイクラーク ツナグン Llinks Lステップ
一斉配信 LINE公式の基本機能 LINE公式の基本機能 標準対応 標準対応
1対1チャット 友だちからのリアクション要 友だちからのリアクション要 標準対応 標準対応
リッチメニュー マイクラークが作成 ツナグンが作成 デフォルト・オリジナルも可 自分で作成
配信用テンプレート マイクラークがPDF作成 お金・保険の動画をツナグンが準備 記事+解説音声動画など豊富なテンプレートをLlinksに格納 自分で作成
友だち追加時認識機能 ×非対応 ×非対応 友だち追加時に"誰か"を認識 標準対応
アンケート機能 ×非対応 ×非対応 友だち認識と連動し個別アプローチ可能に 回答フォームを自分で作成
※ ○=対応/△=一部対応・条件あり/×=非対応。マイクラークは秘書代行サービスのため、リッチメニュー作成や配信などは担当者(人)が代行する形です。各社の公表情報・一般的な特徴をもとにした整理で、最新は各公式サイトでご確認ください。

見落とされがちな違い — 「配信する"中身"は、誰が用意するのか」

機能の一覧だけでは見えにくい、しかし運用の成否を分ける違いがあります。それは「実際にお客様へ送る"中身(コンテンツ)"を、誰がどう用意するのか」です。LINEは"箱"を持っただけでは成果になりません。送る記事・動画・資料といった中身が必要で、ここの負担はサービスによって大きく異なります。

表|配信する"中身(コンテンツ)"は、誰が用意するか
サービス 配信する中身(コンテンツ)の用意のしかた
マイクラーク 秘書代行の一環として、「人」が作成した情報(主にPDF)をLINE公式アカウントから配信代行
ツナグン お金・保険のオリジナル動画はツナグンが準備してくれる(送れる)。リッチメニューも作成してくれる
Llinks すぐ使えるテンプレートを標準提供。しかも「記事」+それを解説する「音声動画」がセットなので、中身をゼロから作らずに配信を始められる
Lステップ ツールのみ。デザインも送る内容も、すべて自分で考えて作る(コンテンツの提供はなし)
「箱(LINE公式アカウント)」だけでなく「中身(コンテンツ)」まで用意されているかが、続けられるかどうかを分けます。
この章のまとめ
4つは「優劣」ではなく「タイプの違い」。作業を人に任せたいならマイクラーク、保全フォローを軸に動画も送りたいならツナグン、保険向けテンプレ(記事+解説音声動画)で集客〜保全〜紹介まで低コストに仕組み化したいならLlinks、自由に作り込みたいなら汎用のLステップ。とくに「送る中身まで用意されているか」は、続けられるかを左右する見落としがちなポイントです。自分の営業スタイルと予算に合うものを選ぶのが失敗しないコツです。

CHAPTER 05ケース別・あなたに合うのはどれか

比較表だけでは、まだ「自分はどれか」が決めきれないかもしれません。そこで、よくある状況ごとに、相性の良い選択肢を整理します。あくまで一般的な目安であり、最終的にはご自身の営業スタイル・予算・使える時間で判断してください。

A
独立・個人の募集人で、コストを抑えて今すぐ始めたい
保険向けテンプレートが標準搭載され、月額¥9,800〜(税抜)・初期費用0円・解約縛りなしで始められるLlinksが有力。ゼロから作り込まずに、集客後の育成・保全・紹介までを一つの仕組みで回せます。
B
既契約者の保全・フォローを最優先で強化したい
保全フォローを前面に打ち出すツナグン、または保全・紹介まで一気通貫のLlinksが候補。どちらも保険特化なので、保全シナリオを業界向けに組みやすいのが利点です。
C
機能を自由に作り込みたい/すでにLステップに慣れている
汎用で自由度の高いLステップが向いています。ただし保険向けのシナリオ・アンケートは自分で設計する前提。構築の手間と引き換えに、思いどおりの運用ができます。
D
手を動かす時間がない/運用作業を丸ごと任せたい
事務まで丸ごと人に任せたいならマイクラークのような代行サービスが選択肢(人件費型で月5万〜と高め・手元に仕組みは残らない)。一方、「ツールは自分で持ちつつ、配信や設定の手間だけ省きたい」なら、Llinksの「おまかせプラン」(税込¥14,850/月・配信代行/テンプレ設定代行/ZOOM相談付き)が、代行込みでも低コストな現実解になります。
迷ったときの考え方
多くの独立・個人募集人にとって、まず現実的なのは「低コストで、保険向けの仕組みを自分の手元に持つ」こと。その条件に最も素直に当てはまるのがLlinksです。将来、規模が大きくなれば代理店での一括導入(法人包括プラン)や、必要に応じた汎用ツール・代行の併用も検討できます。
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よくある質問(FAQ)

Q. 保険業界でLINE公式アカウントは本当に「当たり前」になっているのですか?

保険会社・代理店・個人募集人を問わず、LINE公式アカウントを見込み客や既契約者との接点に使う動きは年々広がっています。メールが読まれにくくなり、連絡手段がLINEへ移ったことが背景にあります。

また2026年6月1日施行の改正保険業法で保険会社からのセミナー協賛・顧客紹介などの支援が縮小し、募集人が自力で見込み客と接点を持つ必要が増しています。LINE公式アカウントは無料から始められるため導入ハードルが低く、保険営業の標準的な土台になりつつあります。

Q. LINE営業ツールとLINE公式アカウントは何が違うのですか?

LINE公式アカウントは「見込み客と接点を持つ入れ物」です。標準機能は一斉配信が中心で、友だちへのタグ管理・自動メッセージ・関心度別の配信分けなどは限定的です。

これらを補うために、LINE公式アカウントに接続して使うのが「LINE営業ツール(運用ツール)」です。LINE公式アカウントが土台、LINE営業ツールがその上で見込み客マーケティングを回す仕組み——という関係になります。

Q. 保険募集人が使うLINE営業ツールにはどんな種類がありますか?

大きく2タイプに分けられます。①LINE公式アカウントに接続して配信・タグ管理・自動化を行う「LINE運用ツール」(汎用型のLステップ、保険特化型のLlinks・ツナグンなど)と、②秘書業務やSNS配信などを「人」が代行する「リモートアシスタント・代行型」(マイクラークなど)です。

ツールで自分が運用するのか、人に任せるのかで選ぶ方向が変わります。

Q. Llinks(エルリンクス)の特徴と料金を教えてください。

Llinksは、保険募集人専用に設計されたLINE営業・保全マーケティングツールです。お持ちのLINE公式アカウントに接続して使い、アンケートによるニーズ可視化・自動分類、お役立ち情報の定期配信、紹介促進シナリオ、リッチメニューなどを保険業界向けテンプレートとして標準搭載しています。

テンプレートは「記事」とそれを解説する「音声動画」がセット。送る中身をゼロから作らずに始められます。集客・育成から既契約者の保全・紹介までを一つの仕組みで回せるのが特徴です。

料金は個人プランが月額9,800円〜(税抜)・初期費用0円・解約縛りなし。配信代行・設定代行・ZOOM相談込みの「おまかせプラン」(税込14,850円/月)や法人包括プラン(要相談)もあります。最新の料金はLlinks公式でご確認ください。

Q. ベースマーケット(知人・親族)や既契約者にもアプローチできますか?

はい。Llinksの強みはまさにそこにあります。知人・親族などの「ベースマーケット」や連絡が途絶えがちな「既契約者」に対して、売り込みではなくアンケート機能でストレスなくアプローチできます。

アンケートで関心や状況の変化(家族構成・収入・住宅・更新時期など)を把握し、見直し・追加契約・紹介につなげられます。「もう一巡した」と思っていた既契約者リストを、動ける見込み客として売上に変えられるのがLlinksの設計です。

Q. ツナグンはどんなツールですか?
ツナグンは、保険募集人向けに提供されているLINE公式アカウント運用ツールです。最大の特徴は、お金・保険に関するオリジナル動画をツナグンが準備し、それをLINEで送れることです。リッチメニューもツナグン側で作成してくれます。一方で、友だち一人ひとりを識別する機能や顧客情報の一元管理には対応していません。ひとことで言えば、オリジナル動画を送ることができるLINEツールです。保険業界に特化している点はLlinksと共通します。料金は月額5,500円〜・初期費用33,000円(プランにより異なります)。詳細・最新の料金は公式サイトでご確認ください。
Q. Lステップは保険募集人にも使えますか?Llinksとの違いは?
Lステップは、業界を問わず広く使われている汎用のLINEマーケティングツールです。シナリオ配信・セグメント配信・自動応答・回答フォーム・データ分析など機能が豊富で、自由度が高く導入実績も多いのが強みです。一方で提供されるのはあくまでツールのみで、保険営業に合わせたシナリオ・アンケートも、配信のデザインや送る内容(コンテンツ)も、すべて自分で考えて作る前提になります。Llinksは保険募集人専用に設計され、業界向けのテンプレートが標準搭載されている点が異なります。「自由に作り込みたい」ならLステップ、「保険のテンプレですぐ始めたい」ならLlinks、という整理ができます。Lステップの料金は無料のフリープランのほか、スタート5,000円・スタンダード21,780円・プロ32,780円(いずれも税込・月額/初期費用0円・30日無料)。最新は公式サイトでご確認ください。
Q. マイクラークはLINE営業ツールですか?
マイクラーク(MyClerk)は、ツールというより保険業界専門のリモートアシスタント(秘書代行)サービスです。秘書業務、提案書・文書の作成、営業データ分析、SNS配信・ニュースレター作成、オンラインセミナーのサポートなどを「人」が代行します。LINEに関しては、その秘書代行の一環として、作成した情報(主にPDF)をLINE公式アカウントから配信代行してもらう形です。運用作業を任せられる一方、運用ツールそのものを提供するLlinks・ツナグン・Lステップとはカテゴリが異なります。料金は入会金5万円(税別)に加え、月5万円(10時間)〜11万円(30時間)の時間制プランです。最新の内容は公式サイトでご確認ください。
Q. 独立・個人の保険募集人にはどのツールが向いていますか?
コストを抑えつつ、保険営業向けの仕組みをすぐに自分で始めたい独立・個人の募集人には、保険業界向けテンプレートを標準搭載し、月額9,800円〜(税抜)・初期費用0円で始められるLlinksが向いています。既契約者フォロー・保全を中心に強化したいならツナグン、業界を問わず自由に作り込みたい・既にLステップの知見があるならLステップ、運用作業そのものを人に任せたいならマイクラークが選択肢になります。「自分の営業スタイルと予算に合うか」で選ぶのが失敗しないコツです。
Q. LINE営業ツールの料金はどれくらいかかりますか?
提供形態によって幅があります。LINE運用ツールは、汎用のLステップが無料のフリープランのほかスタート5,000円・スタンダード21,780円・プロ32,780円(税込・月額)、保険特化のLlinksが個人プラン月額9,800円〜(税抜)・初期費用0円(さらに代行込みの「おまかせプラン」税込14,850円/月もあり)、ツナグンが月額5,500円〜・初期費用33,000円です。人的代行のマイクラークは入会金5万円(税別)+月5万〜11万円の時間制です。加えて、いずれの運用ツールでもLINE公式アカウント自体の配信料(無料プランあり・配信量に応じて有料)が別にかかる場合があります。最新かつ正確な料金は各サービスの公式サイトでご確認ください。
Q. 改正保険業法2026とLINE営業ツールはどう関係しますか?
2026年6月1日(令和8年6月1日)施行の改正保険業法では、金融庁の公表によれば「保険会社等による保険契約者等への過度な便宜供与の禁止」などが措置されます。これに伴い、保険会社が代理店に行ってきたセミナー協賛や顧客紹介などの支援は、業界全体で縮小・停止が進んでいます。結果として、募集人は自力で見込み客を獲得・育成する「自走型営業」が必要になります。LINE公式アカウントとLINE営業ツールは、その接点づくりと継続フォローを低コストで仕組み化する手段として位置づけられます。
Q. LINE営業ツールを入れれば見込み客は増えますか?
LINE営業ツールは「集めた見込み客との接点を維持し、育てて面談・成約・紹介につなげる」ための仕組みです。ツールを入れただけで新規の見込み客が自動的に増えるわけではありません。紹介・リード購入・セミナー・SNSなどの集客導線と組み合わせ、獲得した相手をLINEで資産化していくことで、はじめて効果が積み上がります。ツールは集客の出口(育成・フォロー)を強くするもの、と理解しておくと選定を誤りません。
Q. LlinksはLINE公式アカウントの代わりになりますか?
いいえ。Llinksは、LINE公式アカウントの代わりになるものではなく、お持ちのLINE公式アカウントに接続して使う運用ツールです。LINE公式アカウントが「見込み客と接点を持つ入れ物」だとすれば、Llinksは「その入れ物を使って、保険業界向けのテンプレートで見込み客マーケティングを回す仕組み」にあたります。まずLINE公式アカウントを用意し、その上にLlinksを接続して使う形になります。
春野高利
AUTHOR / 本記事の執筆者
春野 高利(はるの・たかとし)
株式会社デザートブルーム 代表取締役 / Llinks(エルリンクス)開発者
保険業界実務経験25年以上。Lステップ正規代理店として、保険募集人専用のLINE営業ツール「Llinks」を開発・提供。改正保険業法2026年6月1日施行を見据え、募集人が自力で見込み客を獲得・育成する「自走型営業」基盤の設計・導入を支援している。
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